ワーホリをする目的や思考の多様性

ワーホリをする目的は、人それぞれにあると思います。

私が思いつくだけでもいくつかあります。

(1)「日本社会からの逃避」

(2)「旅行の延長」(日本的安全保障のある旅行)

(3)「旅」の延長線上(ヨーロピアン的なマニュアルのない旅)

(4)「海外で就職をするための試運転」

(5)「何かを探す、自分探しの旅」

(6)「ただ、ワーホリをしてみたいという知的好奇心」

私の場合、

学生の頃から
将来的に海外(紛争地域や発展途上国、感染症のパンデミックの国など)
で医療活動をすることを考えていました。

そして将来、この夢を叶えるために漠然と逆算した時、以下のことを考えました。

1)海外の現場で急性期な疾患や外傷や感染症をもつ人々と関わることが多いこと

   =救急分野(超急性期の分野)の知識や経験すること

2)海外では現地語や公用語がなければ、救急対応や家族との関係性を築くコミュニケーション

   =英語を学ぶ(話すことを経験する)こと

しかし、すぐに実践できる程の度胸がないと思っていたので、
このまま上記のことを心の片隅においていました。
就職をして私は、臨床で働きながら看護のキャリア形成などを考えたことがありました。
なぜならば日本で看護師として働いていく場合、他の業界に目を向けることなく定年するまで看護の世界に浸かることになると考えたからです。
しかし、専門・認定看護師や管理職を目指すなど一般的に考えられるキャリアの道に興味がありませんでした。

そこには「マジョリティな道」=「決められたレール」であると感じ、
私の中に違和感や反骨精神があったのかもしれません。

そしてマイノリティな分野に進んでいくならばと考えた時、
海外進出をしようと思いシンプルにに方向性を決めました。
(後に海外進出も結構マジョリティな事であることを知った。)

さらに言えば、少し日本の医療背景社会や経済の傾きに反映する患者との出会い)社会システム女性社会のドロッたし感じなど)に疲れたのでしょう。

同じ疲れる事をするならば、
さらに私にとって刺激のある事のほうが、何か得られると思いまいした

知人にオーストラリアでワーホリを経験し、そのまま永住をする方がいました。
その方から、オーストラリアの楽しさや日本と違うところを教えてもらいました。

海外在住だけど日本の生活の延長にある日本人という感じの方であり、
海外の西海岸が舞台のドラマにあるような消費文化・資本主義社会の生活を
されていました。

しかし
彼女には、オーストラリアで永住をする生活力があります。

その彼女の結婚式でSydneyや近郊を訪れ時に
彼女や彼女の家族・知人から私は、

英語は「語学・学問」でなく「言語・言葉」であると
意識を変えてもらいました。

私はSydney近郊で

大地から地平線の方へ傾く夕日、
そして腰丈の枯れたブドウの木々の隙間で水を飲むカンガルー

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「なにか、違うぞここは」という印象を身体で感じる瞬間でした。
世界の壮大なイメージを受け、日本との時間の流れの違いを感じることができました。

そのような経緯もあり最初にも述べた海外進出の手始めのワーホリをオーストラリアに決めました。

私のワーホリの目的が、

(4)「海外で就職をするための試運転」→
(5)「何かを探す、自分探しの旅」→
(1)「日本社会からの逃避」

と徐々に重なり合っていきました。

 

 

同時に(6)「ただ、ワーホリをしてみたいという知的好奇心」という気持ちがありました。

しかし、この流れのままオーストラリアを訪れなかったことはよかったです。
おかげで今の私があります。

特に(6)「ただ、ワーホリをしてみたいという知的好奇心」をうまく昇華できてきたことが良かったと思います。
私はaplacに出会う前にワーホリのノウハウや方法について調査していました。

その当時の私にとってのワーホリは(2)「旅行の延長(日本的保障のある旅行)の精神」
が絶対に必要であると感じ、
パック旅行のような手取り足取りサポートされるような旅にするところでした。
私のワーホリが一般的な日本スタイルになるところでした。

私は、潤沢に物が溢れ、入手に困らない消費社会に浸かりすぎて、
旅の準備でもあやうくエージェントへ多額の資金を支払い、
よくわからない不安から逃れるために安全を買うところでした
(そんな準備・資金投入の必要性が全くないことは、渡豪した後に再認識することになった。)

他にも、旅をする準備物品であったり、気持ちだけでなく色々とと不要な用意をするところでした。
日本を避けるために始めた準備で不要な日本をぶらさげて豪州へ渡るところでした。

しかしオーストラリアへワーホリとして出国する2年程前に
ざっくりと私の考えが変わる出会いをすることになります

つづく・・・・

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