午前中に仕事は得られなかった。
12:00帰宅後、腕周囲の太さはあるソーセージをスライスして、卵とレタスとトマトをサンドイッチにして昼ごはんにした。(以前に空腹は、思考を停止させることを経験していたからである。)今までに収集した仕事情報をまとめてみた。まずは、材料を整えるために以下の問題をどうするかとなった。
ファームに直接尋ね交渉する交通手段として、レンタカーを借りるかどうか。

 

この問題は、借りたたところで無計画にすすめば費用が底につくだけとなる。私達が事前に連絡したファームから返事をもらった場所を確認しまず、詳細にスケジュールを立て直すことになった。インターネットを通してdreamtime hostel(ワーホリの仕事サイトまとめサイト)を見つけていた。直接ファームへ電話を行いアポイントを16:00で調整することができた。さらにHPで再確認し、ワインとマンゴーで有名ファームということがわかった。

 

徐々にアポイントを得ることができたので、私達の流れが傾きはじめているようだった。
【ただこの流れをつかむには、これからの行動を怠っていけない。】と、ふと肌で感じた。今までのアポイントや計画のすべてが失敗に終わることを想定した。また、友人から教えてもらったBrisbane(ブリスベン)の ファーム情報にアプローチするか検討し、目的地までの交通費、時間などを算出した。

 

常に、予測し2つ以上の選択肢を考えること
これは世界共通の思考過程なのだと感じた。

 

私がいた医療の世界では、思考の中にタスクバーに常に選択肢が5つ以上はあった。
それと比べ内容が違えど、この感覚は何か私にとって心地がよかった。

 

 

結局レンタカーは、“お金がないなら脚で掴め”の方針となり借りることをやめた。

 

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On our way to the appointted place

 

地図では、アポイントをとったファームまで徒歩で2時間程かかるとのことだった。
早々にでかける必要があり、出掛けながらあるファームへと電話をしてみた。
このファームは、給与がキャッシュであり2ndビザ申請証明書を発行できないなど
一般的ファームに比べて制約があった。
今までの経験から友人”J”曰く、給与の支払いが滞る可 能性もあるかもしれない。とのことだった。しかし現在の私達は、生きるために仕事が欲しい状況なのは変わらない。幸いにも連絡すると面接をす ぐにしたいとのことだった。シェアハウスから近い場所で面談をすることになった。片言の英語を話すアジア系マネージャーと交渉した結果、
明日からの仕事ができるとのことだった。

 

ついに、仕事 を手に入れた。

 

 

 しかし、私達はもう一件のファームとアポイントをとっていた。こちらの方が好条件であることが予想できるたので、予定を変更せず徒歩で向かうことにした。ファームまで歩きながら車が停車しやすい場所でヒッチハイクを試みた。(※ヒッチハイクは場所により違法になることは調査済み)30台程、通り過ぎる車にへアプローチをしてなんとかヒッチハイクができた。偶然にも運転手は、あるファームの仕事帰りであり、勤務先のファームの連絡先を教えてくれることになった。さらに、今から向かうのファームのオーナへ気さくに話しかけ、我々のアプローチが上手くいくようにアシストをしてくれた。
残念なことに彼が目的地であるファームから去った後に気がづいた。私たちは、車中での雑談で盛り上がってしまい、彼ら電話番号やファームの情報の全てを聞き忘れてしまていたのだった。まあ悔やんでもしょうがなかった。目的地のファームに彼のおかげで早く到着したこともあり、ファームのオーナーから当然のように自分の仕事もあるからと私達に少し待つようにと言っていた。しかしさすが、オージーである。私達と我々のAustralia冒険譚を話しているうちに徐々に打ち解けて仲良くなり話が盛り上がっていった。彼は仕事を次第に忘れていった。そして結局、時間を前倒してインタビューしてくれることになった。ただインタビューを通してココのファームの仕事始まりが今から10日以降先となることがわかった。一応Waiting Listに名前を記入し て連絡を待つことにした。帰宅の途に着く時も同じくヒッチハイクをするためにひたすら一本道を歩いていた。

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wine & mango farm

 

すると先日マリーバの町中で訪れたジョブセンターより連絡があった。今から1時間以内に来てくれたら仕事を紹介できるとのことだった。彼女たちの場所までオージ老夫婦と共に車で向かった。もちろん、この老夫婦ともヒッチハイクで出会った。(ありがたいことに仲良くなって、わざわざジョブセンターの軒下まで連れて行ってくれた。)

 

 

 

 

 

ライム畑のファーム仕事を手に入れた。

ジョブセンターで雇用登録の手続きを行った。電話をくれたジョブセンターのスタッフは、とてもライトパーソンであった。仕事を探す外国人労働者に優しく声掛け、励まして送り出していた。

 

諦めずにアプローチし、ついに目的が叶った瞬間であった。

 

雇用条件は

  •  明日6:30A.M.に現地に到着すること。
  • 時給 時間/日 期間は、時給$21以上の 平均10時間の 9日間
    (年末休暇後に別件で仕事も提供可能)
  • 現地(20Km)までの交通手段は、自家用車やタクシーが必要。
  • 住み込み仕事の為、家賃の支払いは給料の天引き。
    (最小滞在期間の指定はなし)

であった。

 

帰宅後:オーナへ引っ越すこと含め以下のことを交渉することになった。

  • 実質3日間の滞在だが、敷金の返却が可能かどうか
    (オーナより1週前に事前告知のルールがあった)
  • 交通手段について(手配や送迎をしていただけるかどうか)

その結果、敷金の返却は可能であり タクシーの手配先を教えてもらった。ただ退室には以下の条件があった。しかし別に問題ではなかった、むしろ予想以上に好条件で交渉できたのかもしれない。とても簡単なことばかりだ。

  • 掃除は翌朝までに行うこと。
  • リネンは洗濯機に入れて動かしておくこと。

 

 

実は、私達が別宅のオーナーの元を訪ねた際、扉が網戸で閉じられており、扉を一旦開けて彼の名前を呼びつづけた。すると彼から「ノックがないぞ」と怒られるエピソードがあった。少し険悪な雰囲気後の交渉であったにもかかわらず、私達にとって十分な収穫【条件】を得た。

 

3日目収支 支出:食事やその他$20
     収入:敷金返却の$100      計$160!

 

このまま何も仕事の収穫がないままいけば、週末には次の家賃の支払いがあるので資金がマイナスになる可能性が大いにあった。

 

 

けれど諦めずにできることを考え、動き続ければ、
何かしら反応が返ってくることを体験した
3日間であった。
ここで大事なことは良くも悪くも結果は、
常に動いた者のところへ来ること。
だから人生は面白い
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Mareeba体験記終わり

 

 

P.S.

私の英語力は悲惨なものである。
しかし以下の点を意識することで滞在生活を楽しむことができた。
書いてみるとどんな試験を受けるよりも【シンプル】なことだった。

 

  •  最低限伝えたい大事な単語は、そこだけでも強調する。
  •  難しい発音の単語は、代替できる単語や言い回しを考えてる。
  • 拙く長い会話は、英文も拙くなり相手を混乱させるので、
    簡潔に何度も言い回しや英文形を変えて話す
  •  数多くしゃべり、相手に伝えたい必要な情報を相手へ補足できるように話す
  •  文法がおかしくても前置詞がおかしくても関係なく話す。
    まずは、気持ちを相手へ伝える。
  • 大事なこと・時間や場所がわかるまでは決して諦めない

 

 

 

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camp-fire

相手へ伝わなければ何も始まらないのだから。

Mareeba 体験記「資金ドボンの恐怖との三日間」最終話

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