カナダで愛用時計の研磨をしてみた。


長年、愛用している時計の研磨をしてみた体験記録です。

今までに2千円くらいの怪しい動作のものからSwatchなどスイスのカジュアル時計など使っていましたが、その中でも最も長い期間の間共にしている時計”Omega speedmaster”について書いていきます。これは、Macbookを除いて最初で最後の大きな買い物ですねー

ー時計との出会いから今ー

この時計は、もともと看護師として働きはじめて1ヶ月目くらいに先輩から時計は「良いものを付けたほうがいい」とアドバイスを受けたことから買ったものです。

他にも「ERで働く看護師なら幅広くベースとなる知識が必要だから医学書も毎月決めた予算を割り振って購入するべきだ」とか、新人看護師が成長する上で大切なアドバイスをくれていました。

今となってはその時の医学書の選定方法などはとても役立っています。新人が求める最低限の文献やさらに具体的なアルゴリズム・メカニズムが書いてある文献、そして自分の幅を広げるために文献など医療に関する本や雑誌からの知識は、看護時代のアセスメントやマネージメントだけでなく、さらに大学教員時代の学生への適切な書籍の選定アドバイスや講座・試験などでの貴重な資源となりました。論理的に考えるには「なんで?」という部分を掘り下げていくので、莫大な情報量が必要となり、それが一記事・一文でも記されている適切なモノを探すことも必要となったので、先輩の経験から得た助言は僕の人生にもしっかりと当てはまって糧となり良かったです。

そして前述のとおり「時計もできれば投資したほうが良い」と云われていたので、僕は先輩のように給料二ヶ月分も時計に投資できず、神戸のとある時計店で中古ながら購入することになりました。買うみ至るまでも夜勤明けやオフなどに店に立ち寄って買うべきか買わざるべきか値札がディスプレイされている時計と数日間はにらめっこしたという経緯があります。

結局、先輩から助言通りに購入してよかった点
  • 自然と時間を気にするようになるので、ERで大切な時間のマネージメントが意識できるようになりました。
  • 汚さないように努めるので、より一層ERで看護師として清潔・消毒も意識します。
  • 冠婚葬祭でも使うこともできるし、仕事だけでなく日常使いもできるので費用対効果は高く便利です。
  • 当時購入した同モデルも含めて現在の中古価格の相場は高騰になっており買っておいて良かったです。。
  •    今の資金繰りでは絶対に購入できませんし、しようとも思わないでしょう。笑
  • 他の時計を買わなくなりました。後に海外生活と大学の臨床実習指導用に購入したG-shock以外は、ずっとこれを使うことになります。

教員と言えども臨床実習はホームである学内と異なり、完全なアウェイな環境なので、高い時計などを着けていると(日本社会の面倒なところである)顰蹙を買います。笑

そして看護時代の一度とオーストラリアから帰国時にメンテナンス(オーバーホール)をかけたので今も順調にに動いています。一般的に4-5年くらいでメンテナンスをするとのことなので、そろそろだなと感じつつカナダに来ました。今のところは元気なので、時を見てカナダもしくは日本でオーバーホールをと考えています。 

さらに今回のメイテーマである研磨してみたですが、

結果的からいえば「成功」しました!!

研磨後

細かい傷が多数風防にあったのすで、それはかなりきれいになりました。縁に深い傷もあるのでそれは少し残っていますが何度か今後も機会があるてびに行っていけばよくなると思っています。やりすぎて薄くなって割れない程度に・・笑

ー今回、なぜ研磨することになったのかー

前述の通り、もともと最初のオーバーホールをしてから7年以上経ってもバリバリの現役で、二度目のオーバーホール後も順調なので日常使いをしていると不用意な傷ができました。おそらく無意識に風防をなにか当ててにいるんだと思います。すると風防がアクリルガラスなので普通の時計の風防の強度が弱く、目立つ傷がつくようになり、次第に僕もその傷が気になってきました。今までなかったものがあると気になるってしまいますよねーそても身近にあればあるほど。。。笑

晴れている日や電灯が直下で当たる場所でも傷が目立つので、そろそろ限界かな、オーバーホールだそうかなと思うようになってきました。

しかしながら一回当たり5万円超というオーバーホール費用をポンと決断することができず。ついに日本からカナダへ旅立ち、カナダに来てからもオーバーホールは時計専門店などにいけば何とかできるだろうけれど、今のところ内蔵された時計のメカニズムの問題でなく外装の問題なのでなんとかならんかなーと解決法をネットサーフィンすることがありました。

※カナダ・NZ・オーストラリアの国際空港にあるオメガの専門店に聞くと確実にメーカー修理ができる代理店を専門店だけがもっているのだろうと思われる分厚い本を使って場所を教えてくれました。各国で訊いて同じ解答だったので、そのあたりは信用できそうです。

修理方法を決断する間にも雪が吹きすさぶBanffで思いっきり荷物や棚・除雪用具にぶつかたりで傷が増えていきました。ついに会心の一撃で秒針くらいの長さの傷が風防のど真ん中にできたことが、自分で研磨しようという決め手となりました。

日本なら「ピカール」という金属研磨剤を使うと効果があるらしいのですが、もちろんカナダで売っているわけでもなくとあるUKサイトで「Brasoo」とサンドペーパーを使えばなんとかなると書いてました。”should all work”と

幸いに「Brasso」は、UKだけでなくUSAやカナダでも売っており、サンドペーパーは、AUSやNZだけでなくカナダもDIYが盛んなので、ホームセンターのような場所に行けば細かいグリッドのものでも必ずありました。

ということでhttps://www.ehow.com/how_4865406_remove-scratches-watch-face.htmlを参照しながら、2つを揃えてトライしてみました。

所要時間は10-15分程度でしょうか、サンドペーパーである程度削り、風防が真っ白で何も見えない状態にして、その後「Brasso」を着けた布でゴシゴシと円を描くように磨きました。するとどうでしょう、金属研磨剤なのですが予想以上に樹脂の風防は綺麗になりました。

もっとも重要な秒針や分針は綺麗に読めるようになりました。反射するような場所でも傷による乱反射することなく視えるので大変ありがたいです。

もうしばらくこのまま過ごしてみて、ユーコンでの仕事が落ち着いたらオーバーホールやろうかなと思います。

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